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―女性の輝く未来を切り拓くモノ・コト-

第10回 女性のあした大賞 2025

♢ 女性のあした大賞とは

「女性のあしたが輝く社会に貢献する商品やサービス」を創出し、普及を目指す企業を表彰するアワードです。一時的な流行に留まらない、未来に必要とされ続ける技術や志を評価しています。女性を取り巻く家族や地域、社会全体を考慮し、次世代の幸せに繋がる取り組みを推進する企業を称えることを目的としています。

♢ 選考基準

月刊女性インサイトレポート「HERSTORY REVIEW」編集委員、女性インサイト総研HERSTORY 研究員にて、下記を基準に選考しています。

  1. 女性の生活を助ける、よりよくする便宜性、実用性の高さ

  2. 女性の気持ちが上がる、わくわくする五感、情緒性の印象度

  3. 女性の社会進出や活躍、参加、共創などの行動化

  4. 女性が買いやすく手に取りやすく使いやすい直感性の配慮

  5. 女性が他にクチコミしたいと主体的に感じるインパクト

  6. 地球に、未来に、次世代に、SDGS、ソーシャルな配慮

♢ 女性のあした大賞2025授賞式

日時/2025年12月3日(水)

場所/都内

第8回 女性のあした大賞 2023

2025 WINNERS

第10回 女性のあした大賞2025 受賞企業発表

【 最優秀賞 】

最優秀賞 >

 優秀賞 

【 優秀賞 】

エンパワーメント部門>

優秀賞 

【 優秀賞 】

ライフウェルネス部門>

優秀賞 

【 優秀賞 】

ライフスタイル部門>

【 最優秀賞 】

【 最優秀賞 :ファミリー支援部門】

「こどもでぱーと」/ヒューリック株式会社

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​■ 受賞理由

子ども向けの教育・サービスを同じビルに集めたワンストップ型のサービス拠点として「こどもの教育」と「親の負担軽減」を同時に支援する仕組みを作り上げました。子どもの「学び」と親の「ケア」が1か所で完結し、保護者の負担軽減に成功。「早く近くに欲しい」と熱望する母親の声が全国から寄せられ高く評価されました。

■ 受賞コメント

親子のゆとりを生みストレスのない子育てへ

習い事からクリニックまでを揃えたワンストップ型のサービス拠点を創出

子ども向けの教育・サービスを1カ所に集めた、ワンストップ型のサービス拠点は、「こどもの教育」と「親の負担軽減」の両方を支援するという、働く親にとってありがたい施設です。施設内には、学習塾、学童・保育、運動・英語といった習い事教室とともに、クリニック・親子カフェ・産後ケア施設などの機能が併設されており、子どもの「学び」と親の「ケア」が同じ建物内で完結できる仕組みを実現しています。教育の質と家庭の安心を両立させることで、働く親の時間的・心理的負担を軽減し、地域全体で子どもを育むモデルを提示。「早く近くに欲しい」と熱望する母親の声が全国から寄せられ高く評価されました。

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(左)新事業創造部 こども教育事業室 主任 宮田 秀 氏

(右)新事業創造部 こども教育事業室 室長 中原 雅範 氏

「こどもでぱーと」が実現する、送迎負担のない新しい子育て環境

子ども向けの教育・サービスを1カ所に集めた、ワンストップ型のサービス拠点は、「こどもの教育」と「親の負担軽減」の両方を支援するという、働く親にとってありがたい施設です。施設内には、学習塾、学童・保育、運動・英語といった習い事教室とともに、クリニック・親子カフェ・産後ケア施設などの機能が併設されており、子どもの「学び」と親の「ケア」が同じ建物内で完結できる仕組みを実現しています。教育の質と家庭の安心を両立させることで、働く親の時間的・心理的負担を軽減し、地域全体で子どもを育むモデルを提示。「早く近くに欲しい」と熱望する母親の声が全国から寄せられ高く評価されました。

30社におよぶ専門事業者と連携し、親のケアまでをカバー

同施設の理念に賛同し、参画している事業者は約30社にのぼります。例えば「こどもでぱーと中野」では、1階に親子カフェ、2階に小児科、3階以上に学童や学習塾、英会話教室などが入居する多角的な構成となっています。特に注目すべきは「病児保育室」を併設した小児科の存在です。駅徒歩2分という好立地もあり、保護者が子どもを預けて安心して出社できる体制が整えられています。

 また、子どもだけでなく、保護者が自身の時間を過ごせるようピラティスやマタニティ骨盤矯正のクラスも開講。子どもの教育と親のセルフケアが同じ場所で完結する仕組みは、まさに現代の共働き世帯が熱望していた形といえます。

 

同社は2029年を目途に都心を中心に、「こどもでぱーと」を20棟程度事業化することを目標に掲げています。今後も子育ての課題解決を軸に、親子のワクワクを創出する施設の充実が期待されています。

最優秀賞
【 優秀賞 】

【 優秀賞:エンパワーメント部門】

Amazing Cambodia 代表 温井和佳奈 氏

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​■ 受賞理由

カンボジア女性のデザイン力向上のための「ドリーム・ガールズ・プロジェクト」を主催。女性の自立支援と地域産業を結びつけ、地域経済の発展に貢献しました。現地資源を生かした商品の開発・販売で功績を上げ、国境を越えたエンパワーメントの象徴と評価されました。

​■ 受賞コメント

デザインが未来を拓く!途上国女性の自立支援をサポート

Amazing Cambodia 代表の温井和佳奈氏は、20年にわたり途上国女性の夢を叶えるための事業を牽引してきました。現在はカンボジア国内で、ギフトショップ「アメージングカンボジア」をはじめとする12店舗を展開。店舗に並ぶ商品のデザインや開発を通じ、現地の「女性支援」と「生産者応援」を両立させています。

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代表 温井和佳奈 氏

 「デザイン」を武器に、女性たちの才能を世に送り出す

温井氏がまず着手したのは、デザインの力で女性の自立を目指す「ドリーム・ガールズ・プロジェクト」の立ち上げでした。カンボジアでは女性の地位が低いことに加え、学校教育に美術の授業がないためクリエイターが育たず、クリエイティブを海外に外注せざるを得ないという課題がありました。

 そこで同プロジェクトでは、女性たちがグラフィックデザインを学べるワークショップを開催し、才能を発掘するための「デザインコンテスト」を主催。基礎から学んだ女性たちの優秀な作品が、今では化粧品や食品のパッケージに採用されるまでに成長しています 。プロジェクトで得た収益の一部は、さらなる女性の自立支援活動へと還元されています。

3,000点以上の産品を「強いブランド」でつなぐ生産者応援

一方、生産者応援の側面では、販路に困っている現地の生産者と直接つながり、共に商品開発を行うことで認知を広める活動を行っています 。自社開発商品に限らず、現地生産者の産品も含め、現在3,000点以上の商品を取り扱い、すべてが「アメージングカンボジア」の店舗販売へと結びついています 。

 生産者の中には、過酷な環境下でバームを製造する村の人々や、カシューナッツ農家を切り盛りするシングルマザーも含まれます 。売り上げに悩んでいた彼らの産品も、「アメージングカンボジア」という強力なブランドを掲げることで、今では飛ぶように売れる人気商品へと変貌を遂げました 。

逆境を乗り越え、持続可能な女性支援モデルへ

コロナ禍では売上の95%を失い、一時は撤退も危ぶまれましたが、企業再生を経て業績は立て直しを実現。現在は、一般客からカンボジア王室にまで幅広い支持を得ながら、女性の自立支援と生産者応援を両立する事業モデルを継続しています。カンボジアで培われたこの取り組みは、今後も女性たちの可能性を広げる仕組みとして発展が期待されています。

【 優秀賞 】

【 優秀賞:ライフウェルネス部門 】

「I’m OK? PROJECT」/はなさく生命保険株式会社

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​■ 受賞理由

女性が「自分のことを後回し」にしなくてもいい社会を目指し、イベントやWeb、SNSを通じて、女性が自分の心身と向き合うきっかけを作りました。日々の体調や心の揺らぎに寄り添うコンテンツを発信し、乳がん検診などの受診率が低い地域での出張イベントも開催。女性の生きづらさに寄り添う姿勢が高く評価されました。

​■ 受賞コメント

自分の不調を後回しにする女性に寄り添い、生きやすい社会を作る

「はなさく生命保険株式会社」は、日本生命の子会社として、お客様一人一人の人生に花を咲かせるお手伝いをしたいという想いのもと、2019年に営業を開始しました。人生100年時代を迎え、女性の社会進出が急速に進む一方で、加齢に伴う心身のトラブルを抱えながらも「わたしは、大丈夫」と我慢を重ねてしまう女性たちの現状に着目しています。

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「我慢」を強いない、生きやすい社会を目指す「I'm OK? PROJECT」

同社は、女性が無理をせずに自分自身の健康を優先できる社会を目指し、「I'm OK? PROJECT」を立ち上げました。リアルイベント、ウェブマガジン、SNS、音声配信といった多角的なチャネルを通じ、女性が自分の心身と向き合うための情報提供ときっかけ作りを行っています。

(右)取締役 統合マーケット企画部 部長 山本 秀一 氏

(左) 統合マーケット企画部 課長 山﨑 美佳 氏

40歳未満を対象とした乳がん検診の全国行脚が明らかにした「健康の放置」という実態

なかでも注力しているのが、乳がん検診の受診率が低い地域を中心とした「乳房超音波検査による乳がん検診の全国行脚」です。地元のテレビ・ラジオ局とタイアップし、乳房超音波検査と医師による健康相談を無料で提供。この活動を通じて、参加者の約7割が「初めて乳がん検診を受けた」という実態や、参加者の2割に何らかの異常が見つかるという驚くべき事実が明らかになりました。これは、いかに多くの女性が自身の健康を後回しにしているかを物語っています。

日常に寄り添うデジタルコンテンツと音声配信の活用

情報発信の面では、ウェブマガジンで悩み解決につながるコンテンツを届けるほか、TBSラジオとのコラボレーションによるポッドキャスト番組を放送。毎月異なるゲストや医師などの専門家を招き、自らの体験や助言を聴取できる環境を整えています。

 

女性が自身の健康を気遣い、一人でも多くの笑顔が増えることを願い継続されるこのプロジェクト。日々の心身の揺らぎに寄り添い、具体的な検診受診のアクションへと繋げている姿勢が高く評価されました。

【 優秀賞 】

【 優秀賞 :ライフスタイル部門】

「顧客起点の商品開発」/株式会社カインズ

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​■ 受賞理由

女性消費者への徹底したヒアリングを重ね、生活の困りごとを解決するための斬新な商品を開発しました。既存商品にとらわれない”カインズらしい”商品を生むために、SPA企業として商品企画から販売に至るまで一貫した流れで取り組み、国内外のデザイン賞も多く受賞しています。「カインズ」というブランドに対する期待と希望、話題を提供し続けていることが高く評価されました。

​■ 受賞コメント

全方位的なアプローチで女性ならではの生活視点をあぶりだす!

斬新なライフスタイルアイテムを提案

「世界を、日常から変える。」というビジョンを掲げ、ホームセンターをチェーン展開する株式会社カインズ。同社は現在、お客様一人一人が自分にふさわしい暮らしを工夫できる「くらしDIY」を掲げる第三創業期という大きな転換期を迎えています

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(右)商品企画統括部 統括部長 清水 政良 氏

(左) 商品企画統括部 シニアマーチャンダイザー 川俣 智吏 氏

開発現場の乖離を埋める、徹底した「女性消費者」へのヒアリング

同社の顧客の55%は女性が占めていますが、一方で社内の商品開発に携わる女性は10%に留まり、開発者と顧客の乖離が課題となっていました 。そこで、ものづくりに欠かせない若年層や女性の声を反映させるべく、HERSTORYと協力して「調理、洗濯、掃除」のカテゴリーで大規模な調査を開始しました。

この調査では、消費者が実際に使用しているキッチンや洗面台、収納棚の画像を提供してもらう生活実態調査を実施。さらにアンケートで機能の絞り込みを行い、対面インタビューを通じて消費者が困っている「温度感」や「微妙なニュアンス」までを徹底的にあぶり出しました。

「確信」を持って送り出される、生活者の困りごとを解決する商品

こうしたリアルな声から生まれたのが、「浮かせる洗面収納」をはじめとする新商品群です。実際の生活シーンに基づいた具体的なヒントは、商品デザインを決定する上での重要な指針となり、開発チームが大きな自信と確信を持ってプロジェクトを推進する原動力となりました。

 

同社はSPA(製造小売)企業として、商品企画から販売までを一貫して行う強みを活かし、既存の概念にとらわれない「カインズらしい」商品を次々と生み出しています。国内外のデザイン賞を多数受賞するなど、機能とデザインの両面で高い評価を獲得。消費者の声を真摯に拾い上げ、常に新しい話題と希望を提供し続ける姿勢が、今回の受賞へと繋がりました。

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